
少し汗ばむ陽気の鳴門・南あわじ方面です。
993 4Sのリアタイヤの交換も兼ねて加古川の主治医まで快調に飛ばしました
キャリパーも綺麗な状態を維持しております
そして356は
メッキパーツはすべて外されなぜか愛嬌のあるように見える外観に・・・
兎に角、エンジンルーム含め、ゴム類等もすべて取り換える勢いで取り組んで頂いております。
2時間近く、かなり細かな注文と相成りました。
一方
ファクトリー内には整備待ちの個体が沢山鎮座しております。
空冷好きには堪らないですね
この青いナローの色が知りたくて訊ねてみると
そうです!
かの有名な「空冷ポルシェの辞書」
早速、ボディに刻まれている3桁の番号から調べてみると
329=オックスフォード(ダルメシアン)ブルーと記載がありました。
素晴らしい!
アイボリー色なので738エナメルとなる訳です。
「コーチビルダーバッジ・・・ボディ職人達の誇り」こんなタイトルには感動します!
今更ながらポルシェには驚かされた一日となりました。
コメントを残す (0)大変忙しく、そして長かったGWも無事に終えることがデキました。
皆様もあれやこれやで楽しく過ごされたことと存じます。
数年前にもこのブログでご紹介のお客様がT-REXでお越し下さいました。
以前と比べ、随分と外観の雰囲気が違ったように見えましたので尋ねてみると・・
ノーマルな状態のデータ
そうです、大型のスクリーンを特注で製作されたようなのです
これにより、随分と高速道路での走行が楽になったそうです!
それにしても低い車高です
輸入元のデータを参照してみると
Kawasakiの4気筒DOHC(並列)1352ccで197psと云いますので
我々世代ではZ1のエンジンをボアアップしてフルチューンしたようなバケモノ
さらに車重は僅か472Kgです!
実はこちらのオーナー様は
根っからのポルシェフリーク、しかも997GT3なんです(だったんです)・・・
「フル加速時の感覚はコイツが上や」とおっしゃっておられました。
ナルホドです
それは、次期戦闘機として最新の991GT3RSがこの夏頃に納車されるとのこと!
楽しみが増えることとなったGW最終日の出来事でした。
果して991GT3RSのフル加速感は如何に・・・
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新緑が眩いばかりの季節となりました
モアナコースト自慢のアイビーも美しく伸びてきています
幸せいっぱいの新婦とお父様
そんな季節
リゾートホテルでの朝食をお楽しみ頂きたいと存じます
この度、ご宿泊の方はもちろん
お泊りではなくても召し上がって頂ける朝食がリニューアルいたしました
是非、お試しくださいませ。
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過日のBrit BratDay Kobeの主催者様より写真を頂戴しました
自身の走行シーンの画像はなかなか無いので大変有難い一枚となりました。
他にも素敵な画像がありましたのでご紹介したいと存じます
この方などはヘルメットデザインからブーツの
履き方までロッカーズの正統派を地でいくスタイルとなっています。
そもそも私を含め、古いトライアンフやBSAに代表される古い英車に魅了された皆さんは
英国のロッカー達への憧れがあるものと存じます
こちらは1960年代のエースカフェ前の写真のようです
今もこのようなスタイルで再建され、多くのライダー達で賑わっているようです
一度はこんなスタイルで乗り付けコーヒーを飲んみたいものです。
コメントを残す (0)少し前の3月のある日
友人から「長く放置されたポルシェがあるのですが・・」との連絡がありました
違う友人曰く「あんなデザインのポルシェあるんか?」
友人「ちゃんとポルシェのバッジ(クレストです)が貼ってある」と写真を見せてくれました
944?かなと覗いてみると928S4
早速見に行くことに・・・
エンジンには異常は無さそうでしたし
何よりも非常に珍しい最終モデル(91年)のエクスクルーシブであったこともあり面倒を見る事となりました
洗車傷でぼやけて見えてましたがプロの磨きにより光沢を取り戻すことができました
(専用のワイドボディが迫力です)
今まで全く興味の無かった928ですが
いろいろと調べてみると非常に興味深い事実が出てきます
以下ウィキペディアを参照
ポルシェ928(Porsche 928 )はポルシェが1978年に発売したスポーツカーである。スポーツ性能とラグジュアリー性を兼ねた車両として企画され、生産された。928は一部の911オーナーも取り込むことに成功した。
1973年当時のポルシェの社長である、エルンスト・フールマンが、ポルシェ・911に代わる新たな主力とすべく、当時、911よりも上級であったジャガー・Eタイプやアストンマーティン、フェラーリの12気筒モデルなどのプレミアム・スポーツ、また高級パーソナルクーペのBMW・6シリーズやメルセデス・ベンツ・SLクラスなどをターゲット視野に企画、開発され、1977年3月に新世代ポルシェのフラグシップとして登場した。
なんだそうである。
なるほどと思えるこの画像
当時の日本円で車両価格が1700万円は頷けます
さらに興味深いのがスペックです。
水冷V型8気筒DOHC32バルブ4957cc 320ps/6000rpm 43.9kg/3000rpm
最高巡航速度265Km/h(巡航が!です)
0→100Km/h加速 6.3 秒
0→400m 14.2秒
正に今のパナメーラではないでしょうか・・・
さらに
コーナリング中にかかった横荷重により、外側後輪が機械的に最大2°トーをイン側に向けてリアのコーナリングフォースを安定させ、従来モデルよりも安定したコーナーリングが出来るようにした「ヴァイザッハ・アクスル」(Weissach Axle )が採用された。この考え方はその後の日本車に搭載された4WSや、メルセデスベンツが190Eから採用したマルチリンクサスペンションに大きな影響を与えた。
今から40年近く前にこのような技術の話を知ると俄然レストアにも力が入ってしまうわけです・・
調べるうちにもっと驚いたのがコチラ
928再来の計画もあったとか無かったとか・・
すでに私のシークレット計画は始まってしまいました
主治医より「ボンネット、フロントフェンダー、ドアは純正標準でアルミ製です」と聞き
嬉しくて泣いてしまったのであります。
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