英国の南東部、オックスフォードシャーのアビンドン工場の位置は日本では樺太と同じ緯度
ポルシェの工場、シュトゥットガルトも良く似た緯度であることがわかります
随分と南に位置し、気温や湿度の高い日本であることが要因の一つかもしれません…。
秘密基地に戻り、定位置でセンタースタンドを上げました
今回の作業に伴い、ハンドルも61y純正に交換です
グリップ位置がグッと下がり見た目にもカッコ良くなりました
又、シリンダー+ピストン+吸排気バルブも交換となったのです
左の排気側がご覧のような状態
併せて英国より取り寄せたシリンダー及びピストン
今回はヘッドの小さな亀裂も、肉盛りして補強を行いました
馬田氏による1時間程度の試乗も終わっており絶好調であるとのこと..
鳴門マン島などで、じっくりと距離を稼いで慣らしを終えたいと存じます。
コメントを残す (0)
昨年の晩秋
兵庫埠頭 Brit Brat の帰りに調子を崩して以来
馬田モータースで整備をお願いしていたTR6
完成の報を受け、引き取りに行ってきました
その時に入庫していたのがこの60y Bonneville
貴重な4ガロンタンクのホームモデル
とても味わいのある配色..古き良き英国車の雰囲気ですね
ボンネビル専用のハンドルの低さ加減がステキです
どうやらこの個体は有名なチューナーである故浅場氏が仕上げたようです
なるほどと思ったのがこのキャブレターマニホールドのロックナット
裏面は指が入り難く、弛み止めのSワッシャーとナットを入れるのに苦労する場所ですが
これなら一石二鳥、ナイスアイデアです
そしてこれが調子が出なかった原因のLucas製フルトランジスタ
前オーナーが入手困難なマグネットの代わりに取り付けたであろうトランジスタですが
バッテリーの状態にも影響されるプラグスパーク量や点火位置が突然不安定となり負荷のかかる場所
では走れないことに..
そこで、新品で入手可能なのがコチラ英国BT-H社のマグネットキット
馬田氏や周りの英車乗りの評判も良く英国より取り寄せてもらいました
COMPETITION と謳っているのはBT-H社の誇りでしょうか..
見た目も純正Lucasと変わらない外観で本体は何の改造も必要ないのです
ちなみにコチラが純正Lucas マグネット
今はコロナ禍もあり、英国送りの純正リビルトも叶わないのですがBT-Hが入手できてラッキーでした
続く
コメントを残す (0)
今年は記録的な長梅雨
もうじき迎える本格的な夏も暑くなりそうな気配
そんなある日の晴れ間
BSA Spit Fire とMG MIDGET を引っ張り出し磨いてやることに
BSAは1967年、MGは1968年とほぼ同じ年代です
MIDGETは夏場の水温上昇対策としてサーモスタットを外して直結にしており
冬場はオーバークールな状態ですが楽しめるのは9月中旬からになりそうです
そうした中、世界地図から各国の経度と緯度を調べてみました
英国の南東部、オックスフォードシャーのアビンドン工場の位置は日本では樺太と同じ緯度
ポルシェの工場、シュトゥットガルトも良く似た緯度であることがわかります
随分と南に位置し、気温や湿度の高い日本であることが要因の一つかもしれません…。
コメントを残す (0)
この個体、ターボSは
ターボカップレーサーをベースとした限定車
1,000台のみが1988年にリリースされました
フロントブレーキ大径化、ターボチャージャーの大型化によるパワーアップが図られ250PS
因みに初期のターボは1985年にリリース
KKK製水冷インタークーラー付きターボのM44/51エンジン 圧縮比8.0で220hp/5,800rpm、33.6kgm/3,500rpm トランスミッションは強化され、MTのみの設定でした
ターボSにはこの限定色であるローズシルバーのみ
派手さは無いが秘めたるポテンシャルが匂うところがとても気に入っています
昨年、主治医と相談してFQSを変更しました
FQSの値については様々な実験の数値が書かれていますが、日本のオクタン値やレブ近くまで廻した際の
レスポンスからして濃い位置であると判断
+3%から0位置へと変更してみることに..
結果は良好、日本の夏の気候を考えれば2の位置、即ち-3%も試してみる価値もありそうです
それにしてもこの951は素晴らしい!
見通しの良い安全な高速道路であれば、すんなりとカタログデータを体験することができます
多少の路面の悪さも16インチサイズのタイヤのお陰で危うさは皆無です
88年ですから930時代と重なりますがエアコンも驚くほどに効いてくれます
911の後継車としてポルシェ社が総力上げて開発されたのが944なのだと実感するワケです。
CRoフルコンバージョン+ビッグバルブ+軽量フライホイール+RSクラッチ+RUFマフラー
ビルシュタイン+18インチ専用ホイール+強化スタビ+RSロアアームetc..
外装も専用RUFガーニッシュ+フロントレンズ+Fリップスポイラー+RSリアバンパー
内装についても専用ステアリング+RUFグリーン5連メーター..
こうして見ると、非の打ちどころの無い状態となっているのですが
唯一、私だけが気になる場所が遠目で真後ろから見た時のリアビュー
RUF社の決まり事として、
ガーニッシュセンター部はボディと同色で塗られ、バックランプが独特のグリーンレンズにRUF文字が驕られます
964ボディに限られるのですがリアビューのボリューム感が少しスポイルされているように見えてしまいます
(今一度、私だけかもしれません..)
こうなると、残されたモディファイはリアウィング
一般的にはTurboウィングor 930カレラウィングとなるのですが
何か違う気がして社外品も含め模索しています
そんな思いの中、様々な角度からの見え方を探るべく新しくなったグランドニッコー淡路「旧ウェスティン淡路」へ
旧タイプの17インチRUFホイールも悪くないのですが
993用に開発されたであろう、この18インチのデザインとオフセット度合がこの車高には似合うと思います
様々なアングルからリアウィング装着時のイメージを膨らませます
無くても良いのでは?装着した場合の黒フチ部の有り無し..
大いに悩んだ淡路島となりました。
コメントを残す (2)