
排気量3366cc水平対向6気筒ツインターボエンジンは469馬力、これは、どんな条件下でも発揮される最低性能を保証する数値であり、本来は520馬力前後が正解とあります。
1987年にはRoad & Track誌がフォルクスワーゲン社のテストコースで339.6km/hの記録をたたき出した「イエローバード」ことRUF・CTR。さらに1988年には、イタリア・ナルドのサーキットで342km/hを達成…名実ともに世界最速だったのです
同じRUF乗り仲間にナビシートに同乗してもらい走らせます
潜り込むと云う表現がぴったりなコックピット
強固なマター製ロールケージとフルバケットに4点シートベルトで固定される感覚
恐る恐るクラッチを繋ぎます…意外とスムース
以前にも所有してた89年930や89ターボよりも乗り易いのです
ところが
直線でフルスロットルを試した時の衝撃!ナビシートの彼と顔を見合わせたのです
前述の520psの片鱗は十分に感じることができました
930ターボも充分に速かったですがこのCTRはターボの効き方が全く違います
機会あればもう一度、ドライブさせてもらいたいと強く思いました。
コメントを残す (0)未だ残暑厳しかった9月上旬
ポルシェ仲間のH氏の計らいで、四国・中国・関西各地の空冷6気筒のオフ会がモアナコーストで開催されました
私はCRoを走らせたいこともあり、敢えて芦有までお迎えに行ったのです
関西組は早朝の芦有展望台で集合でした
超弩級、このCTRも参加してくれます
いつもの芦有仲間達とも談笑後、鳴門を目指します
この後、次の合流メンバーとは淡路島SAで待ち合わせとなります
関西組が先に到着…中国・四国組を待つことに
食事の後、あのCTRをドライブできるというチャンスがありました!
続く…
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秋晴れの午後
業務の予定が変更(勘違い)となり数時間の空きができました
そこで
これは有難いと、勇んで整備に勤しんだのです
可能であればせめて1時間だけでも走りたいと軽整備を実施
次に、
長期放置時には必ず出る症状、一次チェーン側の溜まったオイルを抜きます
A10型エンジンの欠点?オイルポンプの構造? トライアンフには無い症状です
一旦全部抜いてから再度装着
その後、外のビスを外した状態で規定オイルを入れます
ビス穴から新しいオイルが出てきたら適正量なので再度、ビスを締め付けます
プラグを新しくして、ティクラーを何度か押し込みガソリンが溢れたのを確認後キックを踏みます
4回で始動
知らない方だと、白煙とこのオイルですから壊れたのでないかと思うでしょうが…正常です
4~5分、低回転であおってやればクランク内のオイルはタンクに戻り、この程度は外に排出となります
オイルタンクを覗いても、随分と減っていたので足してやりました
磨くのに手間取ってしまい、タイムアウト
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数あるクルマメーカーの中でも
ポルシェ社はclassic(Vintage)に対して情熱を注いでいることに驚かされます
この度
PC四国さん経由で車検証等を入れるブリーフケースを入手しました
これはRUF CRo 964用として手に入れました
本来、車載していなければならない重要(私にとって)なパーツなのですが違うものが入っていたのです
当時のものとは少し違いますが、皮の質感や細部の縫製等も流石にポルシェ純正であると納得できます
店長にご無理を言って、日本語マニュアル(きちんと製本された)の再生版もご用意して頂きました
ポルシェ…流石です
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キーをオン
電磁ポンプを音を確かめながら
アクセルを4~5回踏み込み、ウェーバー内にガソリンを送り込みます
6秒程の長めのクランキングでOHV4気筒は目覚めます
秘密基地~マン島~鳴門市内を巡り、途中でガス補給
戻ってから、夏の湿気でくすんだメッキやアルミ部分をピカールで磨きます
前後4本やると爪の左右が痛くなります
ボディには固形ワックスで仕上げました
メーター類のメッキやステアリングも入念に行います
幌も内外を乾拭きで仕上げます
左がMG、右がS800
幌の折り畳み(開閉)についてはMGは大変スムース
幌仕様の歴史なのか?このあたりは英国車に軍配が上がります。
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