秋の”英車の集ひ”に向けて Triumph T110/改Bonneville

 

来月の清里に向けて鋭意整備のTriumph T110/改Bonneville

エンジンの始動はすこぶる良く、アイドリングも安定しています

ところがウィンカーが点かず、ホーンは蚊の鳴くような音量で明らかに電圧不足

 

この個体はマグネット点火の為、始動にバッテリーは必要無いのですがこの状態だと公道は走れません

 

 

 

サイドカバーを開けてバッテリーを引っ張り出します

 

 

 

コチラが外したバッテリー

随分前からバッテリーは海外生産の安価なタイプを使っています

昔のような希硫酸を補充できるタイプは既に生産しておらず、このような密閉型しか選択肢がありません

 

密閉型の難点は、一般的な充電器では充電が出来ないことです

旧来のタイプだと、よほどの事が無い限り何度でも充電して使うことができたのですが…

 

そんなこともあり、私も2年持てば使い捨ての考えだったのです

 

 

 

電圧計で測るも正規の半分6.3まで下がっています

 

 

 

 

普段、車で使っているこの充電器で充電を試みるも

8時間経っても変化は無し..やはり密閉タイプには不可のようです

 

 

 

そこで、バッテリーを購入しているメーカーからリリースされている密閉型専用なる充電器を入手

とても安価だったので、どうかとは思ったのですが..

 

 

 

 

 

ところがどうでしょう..僅か3時間程度で満充電復活の表示がでているではありませんか!

 

 

 

 

恐る恐る電圧を測ってみると

11.63 までに復活しています!

 

取説には5V以下の状態だと機能は戻らないとの記載があり、6.3Vで気づいたのが幸いしたようです

 

これで安心して秋の清里高原を満喫できる筈です

好天を念じてやみません。

 

 

 

コメントを残す (0)

Honda S800 M Coupe 有ろう事か..

スタート位置に並ぶ参加車両

 

 

 

 

エントリー車両も英国ライトウェイトスポーツカーが殆どなのです

 

 

 

 

 

コマ図もこのような内容で、ラリーと云うよりはのんびりとツーリングを楽しむ雰囲気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快調に、ゴールデンイエローとアイボリーホワイトの2台のS8はランデブー走行

 

 

 

 

 

懐かしい自販機が並ぶドライブイン

この中の1機種は、国内で唯一1台だけ稼働している自販機なのだそうな…

 

 

 

 

ここまでは順調に走行のHonda勢だったのですが、U氏のゴールデンイエロー号が突然調子を崩します

 

 

 

 

 

プラグを変えたりエアスクリューを調整するも改善せず..

土山ベースのF師匠に電話で指示を仰ぎながらストップ&ゴーの繰り返し

結果、燃料ポンプの不良であることが判明

ポンプが止まるとガス欠状態になっているもよう

 

 

 

 

何とか昼食会場まで辿り着きましたが主催者に事情を説明し、私達は途中離脱することに..

 

 

 

 

この後も数キロごとにこの状態が続き、ロードサービスのお世話になりました

 

 

 

 

そうして2時間後、土山ベースに運ぶ事ができました

 

 

奇しくもスカーレット、ゴールデンイエロー、アイボリーホワイトの純正色が揃いました

10月にはU氏と”Giro del DISEN”への参戦が予定されており

是非ともリベンジしたいと二人して誓ったのでした。

 

終わり

コメントを残す (0)

Honda S800 M Coupe 京丹後~伊根を巡る

夜明け前の淡路SAでガス補給

 

これから、Team YAMAMOTO Touring&Rally 2023 の集合地である綾部を目指します

 

 

 

午前5時、明石海峡大橋を快調に飛ばします

 

 

 

この度、初参戦となるラリーがコチラ

英国者乗りの友人のお誘いを受けMG MIDGETも考えたのですが

訳あってHonda S800 M Coupe での参戦としました

 

 

 

 

 

夜が明ける頃には中国道に合流→舞鶴若狭自動車道→綾部ICまでノンストップ

 

 

 

 

参加車両と思しきFIAT600

 

 

 

 

集合地には既に多くの参加車両が集まっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

主催の”Classic car Garage YAMAMOTO”は英国車に長けているショップのようで

参加車両もご覧のような布陣

 

国産車ライトウェイトで参戦は、同じS8乗りのU氏とダットサンフェアレディ2000の3台のみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラミの後、いよいよスタート

 

 

 

只、今回は二人してコドラ無しのソロドライブ

S800の戦闘能力を発揮して楽しめれば良いと高をくくっていたのですが…

 

続く

コメントを残す (0)

The British Motorcycle Gathering 42st “英車の集ひ”

今年も又、私にとっての生きがいとなっている”英車の集ひ”の案内が届きました

 

 

 

 

今回はTriumph T110/改Bonneville で参戦予定をしています

 

 

 

 

今の時期は暑くて乗れないのですが、エアコンの効いた秘密基地で磨きます

定番ピカールとホワイトダイアモンドを使い分け、キレイにしていきます

 

 

 

ここで大事なのはどんな布で磨くのか..

職業柄、こうした厚手の使い込んで傷んだ綿100%のタオル類が多く廃棄されますが、これを再利用

特にアルミの部位は楽に拭き上げることができます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちの良い仕上がりとなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古き良き仲間との再会も楽しみ..

高原をOHVサウンドで満喫したいものです。

コメントを残す (0)

MGの歴史書..MG MIDGET MkⅢ

神戸MGカークラブより会報誌 Cream Crackers’ と併せて”THE MG History”なる立派な書籍が届きました

 

 

 

MGの歴史を克明に記述、100年を記念して神戸MGカークラブの重鎮N氏の膨大な資料を歴史書にしたものです

265ページ,厚さ15mmもある中身には驚かされました

 

 

 

 

ポルシェ社の創業は1931年に自動車設計事務所として設立され、

1948年から自動車の自社生産を開始したことから現在で75年

 

 

MG社のそれは圧倒的に歴史あるメーカーであることがわかります

 

 

 

1930年代後半のストリームラインボディ

アウトバーンでの記録がK3マグネットエンジン(1087cc)で約320Km/hとは驚くばかり

 

 

 

 

 

 

 

 

Triumph乗りなら誰もが知っているボンネビル塩湖

Triumphの頂点のネーミングになったあの”Bonneville”

この項も読んでいて鳥肌ものでありました..

 

 

 

愛機MKⅢも、こうした歴史を踏まえ改めて見てみると

とても感慨深く、違った見方ができます

 

 

 

 

コチラは今回、諸事情で参加できなかった”新西宮ヨットハーバー”で開催の記念バッジ

 

 

愛機MG MIDGET Mk Ⅲに貼り付けました

 

 

 

次のイベントには是非に参加したいものです。

コメントを残す (0)